プラモデルを作ったことない・昔は作っていたけど……という人向けに
最近のプラモデルについて、ちまちま書いてみました。
■どんなものがある?
プラモデルといえば、
昔は戦車や戦闘機・飛行機といったミリタリーモデルが多かったですが
近年ではガンプラをはじめとするキャラクターモデルを始め
様々なジャンルがプラモデルになっています。
車ならスポーツカーから屋台まで。
建物ならお城から団地まで。
最近では「盆栽」のプラモデルとかもあります。
どこに向かってるんだろう、この国は。
■どこで買える?
プラモデルは『模型専門店』の他に『家電量販店(ヨドバシカメラなど)』、
あとは『Amazon(通販サイト)』などで購入できます。
最近では昔ながらのおもちゃ屋さん(模型専門店)が少なくなってきたので、
私は駅前の家電量販店で買うことが多いです。
専門店や量販店には、プラモデル以外にもいろんな道具や
ディテールアップ(改造)パーツが売っているので
一度行ってみると、いろいろと参考になります。
目的のものを買うだけなら、通販サイトで揃えることができます。
■道具は何が必要?
「作るプラモデル」と「求める完成度」によって、必要な道具は異なります。
例えばガンダムのプラモデル「ガンプラ」は、制作が簡単なことで有名です。
組み立てるだけならパーツを切り離す【ニッパー】と、
シールを貼るための【ピンセット】(爪楊枝でもギリギリ代用可能)
があれば完成できます。
そして最近のガンプラは、パーツ単位で色分けがされているので
組み立ててシールを貼るだけで、ほぼ劇中イメージ通りの出来になります。
(ちなみに、いろんなプラモデルの中でもガンプラの作りやすさはトップクラスだと思います。)
一方、ミリタリー系プラモデルでは
塗装を前提としているので、組み立てただけでは物足りないと思うでしょう。
小学生のころ購入した戦車のプラモデルは全部一色でできており
BB戦士しか作ったことのなかった私は「どうしてこうなった……」と頭を抱えました。
■何から作るべき?
よく「初心者向けのプラモデルは?」と聞かれることがありますが
そういう時は「いま自分が作りたいものを」と答えるようにしています。
プラモデルは『自分で組み立てる』ものですから、
自分で好きなものを組み立てて、好きなように改造して、
時には色を塗ったりジオラマを作ったり……
というのを楽しみましょー。
好きな作品のキャラクター、かっこいいロボット、かわいい女の子、
なんでも作りたいものを作りましょう。
へたっぴでもいいと思います。
最初からエベレストに登れる人はいませんし。
かくいう私もかれこれ20年くらい作ってますが、まだ富士山の下見くらいです。
ネットや雑誌を見ると、上手い人はたくさんいますが
趣味でプラモデル作りを楽しむのに
『これをやらなきゃダメ!』というのは無いんじゃないかなっと。
出来に満足できなければ、少しずつ技術をつけていけばいいだけです。
自分の作るものは自分なりに作っていきましょう。
だってそれは『あなたのプラモデル』なんですから。
※補足
「初心者でも組み立てるだけで実物に近いものになる=出来がいい」プラモデルはたくさんあります。
ただ「出来のいい」プラモデルがイコール「初心者向け」には直結しないというだけのお話。
好きなものの出来が良ければ、それが一番ですがね(笑)