今年4月から放送中のアニメ【86 -エイティシックス- 】を見てるのですが、
劇中に登場する多脚戦車「ジャガーノート」のプラモデルが
バンダイから発売するとの事なので、試しに買ってみました。
・アニメ 【86 -エイティシックス-】公式サイト
・プラモデル【86 -エイティシックス-】公式サイト
公式サイトにはアニメのネタバレがあるので、アニメ未読の方は注意です。
(放送内容に応じて更新される模様)
ジャガーノートは主人公機の「シン搭乗機」のほかに「汎用仕様」「遠距離砲撃仕様」がラインナップされており、フィギュアライズスタンダードでヒロインもフィギュア化されています。
本当は遠距離砲撃仕様が欲しかったのですが、6月発売らしいので汎用仕様を買ってみました。
▲汎用仕様のパイロットはカイエ(キルシュブリューテ)
▲説明書に機体解説も
設定上はポンコツの欠陥品らしく、機体解説でも何度も言及されています。
装甲が薄くて武器は大砲+α、通称アルミの棺桶。ボールかな?
クモのようなフォルムの一つ目の多脚戦車で、『ガメラ2』で出てきたソルジャーレギオンみたいだなと思いましたが、なんと敵の名前がレギオンでした。そっちかー。
▲パチパチ組み立て
パーツ数はそう多くないですが、ディテールは細かく入っており色分けもほぼ完璧にできています。
目立つ合わせ目は大砲の後方部分くらいかな?
サイズは1/48なので、パイロットを塗装するのは大変そうです。
▲同スケールで並べてみた
だいたい1~2時間程度でパチ組完成。
以前作成した『自衛隊 軽装甲機動車』と並べるとこんな感じ。
車体の全長は同じくらいですが、足が長い分大きく見えますね。
レーネの同スケールフィギュアと大砲の薬莢(装填可能)も並べてみました。
左にある真っ黒の機体は、スカベンジャーと言われるサポートメカです。
肉抜きが気になりますが、造形としては十分かと。
今回はとにかく汚し塗装をしたいがために購入したといっても過言ではないので、
本体の工作はほどほどにして、サクッと塗装に進む予定です。
▲フチを薄く加工
設定ではアルミ製のペラペラ装甲らしいので、セラブレード(半丸)でエッジを薄く削ります。
削る箇所は赤いペンで印をつけておくと、どのくらい削ったか分かるし、削り忘れもありません。
▲右奥が加工後
▲手前が加工後
脚部の装甲も薄く削りこみます。
場所によって表側から削るか、裏側から削るかを使い分けています。
削ったら神ヤスで表面処理。
合わせてパーティングラインも消していきます。全部やると面倒なので目立つところのみ。
▲後ハメ加工
砲身後方の薬莢排出部分は、奥側のピンを削り落とすと後ハメが出来ます。
(今回は全塗装しないですが小技として)
▲仮組完了
目のクリアパーツはまだ入れてません(抜けなくなると思ったので)。
12.7mm重機関銃はフチを面取りビットで削っています。
パーティングラインと合わせ目を処理したら、メラミンスポンジで全体をヤスって塗料の食いつきをよくします。
次回から、汚し塗装を進めていきます。