ちまプラ ちまちまプラモ制作記

気晴らし恐竜プラモ:7 ~プラモデルは自由だ~

7回に分けてお届けしてきたタミヤ恐竜改造シリーズも最終回。
何はともあれ、完成写真をば。
大きさ比較も含めて、以前購入したデスクトップアーミー・イノセンティアと共にお届けします。
ちなみにデスクトップアーミー(DTA)の大きさは、大体8.5cm程度(台座を除く)。
ファレホの容器と同じく以来の大きさです。今気づいた。




≪ヒプシロフォドン≫
データ取得完了。
中生代白亜紀前期に生息していた草食恐竜。
鳥脚亜目・ヒプシロフォドン科に属する。

黄色~青のグラデーションっぽく塗ってみました。
ファレホってどれも基本的につや消しなんですが(最近出たメカカラーは半ツヤ)、
なんかつやアリっぽくなりました。謎。
まぁこういう爬虫類いるよね、ってことで一つ。派手な蛇とかツヤツヤですし。
眠そうな表情がチャームポイントです。




≪ワニ≫
データ取得完了。
ワニ目に属する、肉食性で水中生活に適応した爬虫類の総称。
白亜紀末の大量絶滅を経て、現在も生息。

ワニです。縞々にしてみました。
もうちょっとウォッシングしてあげればよかったーと思いましたが、力尽きたのでまた今度。
首周りの継ぎ目消しがうまくいったので、まぁ満足です。
お腹にパテ詰めてるから何気に重いです。




≪シンリンシソチョウ≫
データ取得完了。
古代樹の森に生息する鳥の一種(推定)。樹上より滑空することで、飛行が可能。
羽毛は複数の色彩で彩られている。

ここから先はモンハンシリーズ。
白サフを塗った後、フィルタリングリキッドを紫→緑→青の順で塗り
一部メタリックグリーンを塗ってみました。
目はつまようじで点付けしたのですが、右目が大きすぎたかな……
あとトサカ部分頑張って作ったのに、いつの間にか消えてました。残念。



≪クルルヤック≫
データ取得完了。
大蟻塚の荒地に生息する鳥獣種。掻鳥の異名を持つ。
発達した前足で物を持つことを得意とし、モンスターの卵を盗む姿が目撃されている。

卵を持つポーズがユーモラスなクルルヤックさん。
体の点々や△の模様、トサカと羽毛など色分けが一番多かったです。
口の中は紫でフィルタリングしてみたけど、生々しさがでてお気に入り。
やはりモールドに色が入ると、情報量が増していいですね。




≪アンジャナフ≫
データ取得完了。
古代樹の森に生息する牙獣種。蛮顎竜の異名を持つ。
非常に好戦的で、他モンスターにも躊躇なく襲い掛かる。

最初に会った時マジ逃げしたアンジャナフさんです。
体の色が難しく、赤紫ベースでぶわっと塗装した後、ドライブラシしてみました。
細かいところですが、下あごの部分にも牙を追加しています。
もうちょっとマッスル化してあげてもよかったかな?




≪アプトノス≫
データ取得完了。
古代樹の森に生息する草食動物。性格は臆病で、群れで生活する。
身が食料源になるほか、荷馬車の牽引にも用いられる。

初代からお世話になってる、お肉の竜ことアプトノスさんです。
体のグレー部分をエアブラシでざっくりグラデーションにして、
背中の縞々は手書きでちまちま頑張りました。
細部がゲーム画面と異なりますが、まぁ雰囲気ということでひとつ。


イノセンティアちゃんが乗るとこんな感じ。
こうして見ると、意外とちっちゃいです。


途中経過はこんな感じ。
筆塗りで大きな面のグラデーションは、まだまだ練習が必要です……


最後は全体写真でぱしゃり。
ちょこんとデスクの上に置いてみても楽しいので、
暇を見つけたら、また買ってみようと思います。

普段とは違うキットを作ってみると、いろいろ気づくこともあって楽しいものですね。
塗装のノウハウとかももっと細かくお伝えしたいところですが、
つい楽しくなって途中の写真忘れちゃうんですよね……。

とりあえず、生き物系プラモは
ウォッシング/フィルタリング/ドライブラシ等で鱗のモールドを際立たせるといい感じになる
というのを身をもって実感できたのが今回の収穫です。

次は女の子プラモに戻りますー♪