リコリス・リコイルの千束を制作中。
前回髪形を作成し、引き続き制服も作ってるところですが
先に鞄(かばん)が出来たのでこちらを紹介していきます。
結論から言うと、目盛付きプラ板が大活躍でした。
▲つわものどもがゆめのあと
リコリスはJKなので、学生鞄を持ってます。
創彩少女庭園はJKのプラモデルなので、学生鞄も付いてきます。
そこで創彩少女の鞄を加工すれば、リコリスの鞄ができるのでは?と思い、挑戦してくじけたのがこちらです。
リコリス鞄は創彩少女のものよりも小さく、細かいディテールも異なるため
幅詰めして制作するのはけっこう無理がありました。
キットの流用が出来ないなら、1から作るしかないので
目盛付きのプラ板を使って作ってみることにします。
▲予想以上に便利でした
ウェーブから販売している、あらかじめ目盛りが印刷されたプラ板です。
プラ板の色はグレー(スジ彫りや傷が視認しやすい色)、目盛の色はブルーと白があります。
厚みも0.5・0.8・1.0mmと揃っているので、一通りの工作はできるかと思います。
お値段的には無地のプラ板よりちょっとお高めとなっており、
もったいなくてこれまであんまり使えてなかったのですが、今回めちゃくちゃ重宝しました。
▲箱組みがサクサク進む
紙で型紙を作って、それに合わせてプラ板を切り出したところ。
目盛りが付いてるので、それを目安に切り出すのですが
正確な目盛りが付いてると、切り出すのがこんなに楽だとは!と感動しまして。
これまでは無地のプラ板から切り出す時に、あらかじめ線を引いて切り出すのですが
自分で書いた線はどうしても精度が甘く、
水平垂直を出したつもりでもズレてたり、
シャーペンで書くと線は徐々に消えるし、
マジックペンで書くと極太の線になるし、
線の太さ自体で切出す際に誤差になるし、
とまぁ難しかったわけです。
あらかじめ「正確で」「線の太さも一定で」「消えない」目盛りがあるだけで
こんなにも作業が楽になるとは。(ヤスリがけしたりするとさすがに目盛りは消えます)
やってみると全然違うものですね。
▲できたー
大枠を作ったら、細切りされたプラ材(エバーグリーン)でディテールを付けたり
取っ手やフックなどのパーツをくっつけると完成です。
ディテールは後からいくらでも追加できますが、箱組がゆがんでたりすると不格好なので
最初の段階でしっかり組んでおく必要があります。
そういった作業には、目盛付きのプラ板は非常に重宝します。
あと、銀色のベルトは釣り用のおもり板を使ってるのですが、
これは制服の装飾にも使ってるので次回説明します。
次回は制服の作り方をご紹介ー。