『ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 【ポケミク】』の『でんきミク』作成を進めます。
前回は本体以外のパーツや小物の制作を進めましたが
今回もちまちまと小物を制作します。
▲設定画が細かいと助かる
今回は腰部に付けたモンスターボールを作成します。
サイズがかなり小さいので、材料を探すところから始めます。
直径がだいたい3~4mmくらいの球体で、塗装の便も考えると上下に分割されたパーツ…
(BB弾(6mm)だと大きすぎた)
そんな都合のいいものが…
▲あったわ
メガミデバイスの手首パーツがちょうど良さそうだったので、
これを加工して作成することに。
ダボ部分もうまく残せば、ボールのホルダーに接続する際に役立ちそうです。
▲穴をプラ板で埋める
穴が開いてる部分を丸くカットしたプラ板でフタ。
100均のポンチ(2mm)で切り出したものを貼り付けました。
後から削る際に均一に削れるので。
▲金色のラインを作成
モンスターボールは黒字に金のラインが入っているので、ハイパーボールであると推理。
上から見て『H』の形になるように、金のラインを入れる必要があります。
塗装で再現するのは不可能なので、シールで再現しようと考え
ラピーテープやホイルシールをカットしてみるも、どうも上手くカットできず。
試しに鉛板をポンチで抜いてみたら、いい感じにカットできたので
これを加工して貼り付けることにします。
アーティストマーカーで金にぬりぬり。
▲加工後(左側)
上半分を筆で黒く塗り、下半分の白は成形色を生かしてそのまま。
モンスターボールの真ん中に付く二重丸は、
エッチングパーツ『鋼魂 丸ノズルVIII』の1.3mmを使用。
▲マスターボール完成
指がプルプルしながらもなんとか完成。
上からクリアレジンを塗って硬質感と透明感を出してみました。
▲ボール装備ガジェットの作成
目盛付きプラ板を切り出して、ボールを固定するホルダーを作成。
プラ板を垂直に切る際は、細平刃を垂直に立てて押し込むとカットしやすいです。
元デザインとちょっと異なりますが、丸モールドに穴を開けたものを貼り付けて
ボールのピンで固定しやすいように。
▲ネクタイ作成
ジャンクパーツからコードを発掘して、ネクタイを作成。
首元の結び目部分はパテで作りました。
次回、本体のディテールアップを進めます。