ガバナーを塗装する前に、
「この素材ってファレホで塗れるのか?」
とちょっと不安になったので、
ランナーを使ってちょっと試してみました。
「ABS」「非フタル酸PVC (以下PVC)」「POM」のランナーを切り出し、
シタデル・ファレホのサーフェイサーの食いつきを調べてみます。
左からABS / PVC / POMの順番です。
A:シタデルカラーのChaos Blackをスプレーで。
(10年くらい前に買ったものなので、今売ってるかは不明です……)
B:ファレホのGerman Panzer Greyを筆塗りで。
Aはこんな感じ。
速攻で乾いて、食いつきもかなり強固です。
爪でひっかいても剥がれないくらい。
ただし、POMは触っただけで剥がれました。
POMについては塗装は無理なんじゃなかろうかと。
Bはこんな感じ。
PVCについては塗ってると弾かれることもありましたが、
24時間待って触ってみたら、塗った個所には食いついてました。
もしやるなら、ヤスリなどで食いつきをよくしておく必要があるかと。
POMはAと同じ結果でした。
と言うことで、今回は下地をシタデルサフにしてから
ファレホカラーで塗装してみます。
9/12 追記:
塗装済みのPVCにサフ吹きするとベタつくっぽいです。
詳細はこちら
シタデルの黒スプレーでぶしゅーっと。
入り組んだ個所などはファレホのジャーマングレーサフを
筆塗りでペタペタとリタッチしてます。
赤っぽいカラーで行こうかなぁと思うので
Dark RustとScarlett Redを混ぜたものをベースに塗ります。
細部のカラーとかはまだ決めてないので今日はここまで。