小鳥遊 暦さん固定モデルで作成中。
固定化を進行中。徐々に動かなくなっていく美少女(意味深)。
前回、靴部分を瞬着パテでガチガチに固定したので、エポキシパテを盛っていきます。
エポキシパテはマジックスカルプを主に使用。
硬化後カチカチになり十分な硬度を得られるのと、削ったりヤスったりがしやすいので重宝しています。
シャープな造形もできる半面、柔軟性が無いので
細いパーツなどは落とすと割れやすいので、注意が必要です。
▲もりもりもりもり
つま先から足首まで固定。つま先の可動部分にも瞬着パテを流し込んで、固定&隙間埋めをしています。
完全に乾燥したら削って形を出していきます。
▲可動域を拡大 (右)
並行して、腕部の加工も進行中。
肘部分のクリアランスを広げて、腕がより内側に曲がるよう加工します。
二の腕側も角度をつけて削っています。
可動モデルだと隙間が気になりますが、今回は隠れるのでOK。
全身いっぺんに作業すると、バランスの調整が難しかったりするので
基本的にパーツ単位に分けて作業することが多いです。
まずは下半身の股関節・膝・足首まわりをしっかり固定して、
重心が取れているかチェックしてから上半身に移行するケースが多い気がします。
あと、一部の可動部位は残す場合もあります。
今回の場合、表情の差し替えと首の可動はできるようにしておきます。