フジミ模型のCT125の制作を進めます。
制作も佳境ですが、塗装もチマチマやってます。
前輪のフロントフェンダーにはマッドガード(小石や泥ハネから車体を守るガード)があり
色分けはシールで再現するのですが、上下をシールで挟む形になっており
ズレたりしたらシール地の白が目立って嫌だったので
簡単に色分けをすることにしました。
▲ランナーに付いたままマスキング
シールの余り部分を切り出して、フロントフェンダーにペタリ。
パーツの塗装する箇所には、塗装が弾かれないために800番の神ヤスでヤスっています。
▲スポンジでペタペタ
最近、アルシアさんの塗装を行った時にやってみた
化粧スポンジをポンポンで塗装。
細かい塗り分けはできませんが、ある程度の大きさなら筆で塗るより綺麗にできます。
▲塗り分け完了
こんな感じになりました。
特に曲面ではシールがずれたりシワになったりするので
塗装で塗り分けした方がキレイになる場合もあります。
塗装大変そうだなーと思っても、1色ならすぐに剥がせるしやり直しも簡単なので
まずは試してみることをお勧めします。
個人的にはニオイもなくキッチンマジックリンでふき取りもできるアクリル塗料がオススメ。
▲スイッチ部分を塗装
スイッチのような小さくて立体的な所にシールを貼るのは困難なので
(接着面が少ないのですぐ剥がれる&裏地の白が目立つ&側面など貼れない箇所が気になる)
そういう場所も塗った方が楽だったりします。
筆でチマチマ塗って、はみ出たら爪楊枝でコリコリするとすぐ剥がせます。
▲ネジは爪楊枝で
ネジ部分にもシールが用意されてますが、剥がれやすいかもしれないので
爪楊枝の先っぽを切り落としたものに塗料を付け、
チョンと付けると綺麗に塗れます。
コツとしてはチョンと付けている時には動かさないことと
塗料の付ける量を何度が試してみてから行うことです。
気持ち多めで、表面張力が働くギリギリくらいの量で付けると
乾いたときにキレイな塗装面になります。
チョン付けした後に動かしたり、少ない塗料or極端に多い塗料でやると
歪な形やムラになってしまうので、そういう場合はマジックリンでふき取ります。
次回、シールを貼って完成です。