FAガール 三月兎(マーチ・ヘア)で使用した道具等の紹介①

何だかんだで5か月くらいイジっていたバーゼラルド。
今回の制作を振り返って、便利だった道具を
独断と偏見で紹介します。

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■BMC彫刻刀(三角)
■ハイキューパーツ 円形マスキングテープ
■100均のメイクブラシ(ドライブラシ用)
■100均の収納ケース
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■BMC彫刻刀(三角)

 ▲髪の毛モールドを彫り直したところ(右)

スジボリ堂で販売している、気持ちいい切れ味の彫刻刀です。
幅1.2mmと極細ながら、すいすい彫れるので
フレームアームズ・ガールの髪の毛など
曲線のモールドを彫り直すのに重宝します。

 ▲異素材でもキレイに彫れます

切れ味がいいので、パテ→プラなどの固さの違う素材を掘り進める時でも
片方が深くなりすぎたりしません。
また、モールドが無いところの“掘り始め”がスルッといけるので、
ディテールの追加も手軽に彫れます。

 ▲これくらい細い

直線のモールドの場合、BMCタガネの方が一定の幅で掘れると思いますが
タガネは曲線に掘るのが苦手(刃が固いので、曲線に掘ると刃が欠ける場合がある)なので
直線用はタガネ・曲面用は彫刻刀と使い分けるといいかもしれません。
この辺はまたしばらく使ってみてレビューします。

■ハイキューパーツ 円形マスキングテープ

円形にカットされたマスキングテープが、0.2㎜刻みで揃っています。
Sサイズ:1.0~2.8mm
Mサイズ:3.0~4.6mm
Lサイズ:4.8~6.0mm
XLサイズ:6.2~7.6mm

〇モールド部分はもちろん、〇の周囲もマスキング出来るようにカットされているのがかなり便利。
〇のカットも精度が高いので、塗りがはみ出ることもありません。

以前は100均のポンチを使ってマステをカットして使ったりしてましたが、
きれいに切れなかったり歪んだりしたので、結構苦戦してました。
値段も安くて数もあるので、しばらく使えそうです。
数種揃えておくと安心。

ハイキューパーツの公式サイトでも、マスキングの方法が紹介されています。
コードのような細く曲がっているディテールでも塗り分けができるのは便利そうです。

■100均のメイクブラシ(ドライブラシ用)

 ▲アイシャドウ用ブラシ

ドライブラシ用にメイクブラシが使えるらしい、ということで
毛先がふわっと広がっている柔らかい筆を選んでみました。
ドライブラシは筆にかかる負担が大きく、消耗が激しいので
100均だと買い替えもしやすいかな?という面もあり。

 ▲やってみたところ

エッジから段階的に色が乗ってるので、だいたいドライブラシになってるようです。
意図しないところに色が乗ってたりするので、もっと練習は必要ですが。

・筆に付けた塗料を可能な限りふき取る
・塗りつける色は段階的にする&濃度も徐々に薄くする

例えば黒に白をドライブラシする場合、
黒→暗い灰色→明るい灰色→白という順番で塗ると、事故も少なくグラデーションも付けられます。

■100均の収納ケース

 ▲細かいパーツをまとめてます

1つのスペースに、FAガールのフェイスパーツが最大4つ入るので
キャラクターごとに収めることができるので便利です。
(塗装した場合はこすれて剥がれる可能性があるので、お勧めしません)

手首も右手と左手に分けて収納しておけば、いちいち確認する手間が省けます。

次回はヒートプレスについて詳しく説明します!

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