ヘアアイロンで塩ビ板やプラ板を熱して、パーツに押し付けることで
簡単にヒートプレスができるとtwitterで見かけたので、
今回試してみました。
ちなみに以前、姫騎士アーキテクトでシールドを作成しましたが
その時は写真立てのフレームで塩ビ板を挟んで、ホットプレートで温めてパーツに押し付ける
という方法でやってみました。
が、使用する塩ビ板が大きいのと、ホットプレートを引っ張り出すのがめんどくさかったので
もっと手軽にできる方法が無いかと思案してたところでした。
▲今回の使用箇所①スネ部のアーマーとヒザの三角アーマーは、ヒートプレスで作成しています。
▲今回の使用箇所②その他、胸パーツのアーマーと、ヘッドパーツの繋ぎパーツも同様に。
せっかくなので、やり方を詳しく紹介してみます。
▲今回のパーツと塩ビ板
メガミデバイス アサルトの胸部パーツにヒートプレスで装甲板を作ってみます。
塩ビ板は100均で「硬質カードケース(A3)」として販売されているものをカットして使用します。
ちなみに透明プラ板でもヒートプレスはできますが、
プラ板は熱を加えると縮んで厚みが出て曲げにくかったので、小さいパーツの場合は塩ビ板の方が使いやすかったです。
▲嫁からの借り物
ヘアアイロンは嫁からレンタルしました。
だいたい3,000円くらいから購入できるようです。
ちなみに髪の毛に使用したことはありません(私は)。
▲挟んで温めると軟化します
だいたい10秒ほど温めると、塩ビ板がてろんとなります。
ほっとくと数秒でまた固くなるので、
柔らかくなっているうちにパーツに押し付けて成形します。
▲パーツの上げ底
押し付けるパーツと地面が接していると、フチの方が成形できないので
上げ底をしておきます。
今回はデザインナイフの替刃ケースを使用。
▲むぎゅっと
可能な限り素早く&端の方までしっかりと押し付けます。
失敗した場合は、再度温め直すことでやり直すことができますが
表面にシワや跡が出来たりするので、なるべく少ない回数で行います。
▲いくつか作成
予備のためにいくつか作っておきます。
押し付け方によって微妙に差異が出るので、うまくいったものを採用します。
▲カットはハサミがオススメ
長い直線は鉄腕ハサミ、曲面は眉毛カット用の曲がったハサミを使用しています。
切り口はやや荒れるので、神ヤスや金ヤスリで成形します。
▲曲がったハサミでカット
こんな感じで切り進めます。
いきなりギリギリを攻めるとだいたい失敗するので、
一回り大きめにカットしてから、少しずつ削ぐ感じで整えます。
▲おおざっぱですがこんな感じ
胸パーツに沿ってカットしてみたところ。
この後デザインや好みに応じてカットしたり、ディテールを加えたりします。
▲ニッパーは使用厳禁
ニッパーで切ると、こんな感じでヒビが入ってしまうので
ハサミで少しずつ切り進める方がよさそうです。
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