ちまプラ ちまちまプラモ制作記

【ガンプラ】HUGC ガンダムMk-II(リアルタイプver.)を作る_01

最近忙しくてすっかりプラモから離れていましたが、リハビリがてらガンプラを作ります。

今回制作するのは、ガンダムMk-IIのリアルタイプカラー(正式名称はHG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.))という、ガンダムベース限定商品です。

また、前から気になっていたガンダムマーカーエアブラシも購入したので、軽く使用感をレビューしたいと思います。

HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)

▲テンションの上がるパッケージ

リアルタイプと言えば色変え×デカール!ということで、
成形色が通常の白×トリコロールではなく、青と黒を基調としたリアル寄りの配色に。
デカールももちろん付属するので、素組で情報量の多いキットが出来ます。
折角なので今回は成形色仕上げでさらっと作ろうかと。

▲先にスミ入れしてみる

今回、成形色仕上げで試したかったものとして「ランナー状態でスミ入れ・部分塗装する」というのをやってみました。

塗料は通常エナメル塗料を使用しているのですが、今回はアクリル塗料(ファレホ)を使用。
いつもなら下地を同じアクリル塗料で塗ったら拭き取れないのですが、今回は下地塗らないのでこういうこともできます。

そのまま使うとなかなか溝に流れないので、ファレホシンナーとリキテックスのスロードライブレンディングメディウムを使って伸びをよくしています。

感想としては、普段スミ入れは塗装後にやるものですが、ランナーに並んでる状態だとパーツの場所が把握しやすく
パーツごとに持ち手も用意しなくていいし、マジックリンによる拭き取りも楽にできた印象でした。
成形色仕上げ・ランナー仕上げの時限定ではありますが、なかなか良い感じでした。

敢えて言うなら他パーツと組み合わせた時の色見が分からないので、後から調整したい時も出てくるかも(私は顔のダクトあたりを濃いめに塗り直しました)。

▲新アイテム投入

ガンダムマーカーをエアブラシ状に吹き付けるガンダムマーカーエアブラシをゲットしたので、
今回実践投入してみることに。
試し吹きした感じだと、ペン先の位置によって出方が変わる印象でしたが、果たして。

また、こちらの商品はスプレー缶とのセットも販売していますが、
今回はエアブラシ用のコンプレッサーに繋いでいます。
エアブラシ持ってるのにこの商品を購入した理由については後ほど。

▲メタリックなレッドに

ガンダムマーカーのロイヤルメタレッドをバーニアの内側に吹いたところ
写真をアップで見ると粒子感は出ますが、肉眼で見ると気にならないレベル。
おぉ、これは思ったより良いのでは?

▲ゴールドも行ってみよう

ゴールドのパーツも金で塗ってみようと思い、アーティストマーカーを使用。
ガンダムマーカーより軸が太いのでギリギリでしたが何とか入りました。
が、規格外なのであんまり無理するとぶっ壊れるかもなので自己責任で。

こちらのペンはたっぷり目にインクを出して塗り広げると、メタリックなゴールドになるのですが
吹き付けてみるとメタリック感はだいぶ控えめな印象。
今回のリアルタイプには色味が合っていいのですが、テカテカのメッキを目指すにはちょっと難しそう。

▲勢い余ってしまって

ふくらはぎ部分もゴールドなのでピンポイントで吹き付けようと思ったら、
勢い余って他のパーツに大胆にはみ出た図。
ざっくりでもいいのでマスキングしておけばよかったと反省しきり。
吹き付けの範囲は結構広いので、一般的なエアブラシのようにスポットで吹くのは難しそう。

▲塗膜を削って調整

はみ出した部分はヤスリで削り落としてキレイに。
あとから知ったのですが、エナメル溶剤で溶かせたようですね。
ラッカーで吹いたら全然溶けずに苦労しながらヤスリがけました。

次回、細かい塗り分けを終えたらいったん完成です。