前回、部分塗装を終わらせたオメガリアクターに、汚し塗装を施していきます。
使用するのはMr.ウェザリングカラー。
汚し塗装には大体これを使用しています。
▲雑に塗って
▲雑に拭き取る
寂れた雰囲気を出すため、サンディウォッシュを塗って
ある程度待ってから(10分程度)、縦方向に拭き取ります。
全部拭き取らず、所々残すようにしています。
アクセントにこげ茶(ステインブラウン)や黒(マルチブラック)、
ところにより緑(フェイスグリーン)などを使用しています。
▲汚したけどまだ違和感があるので
▲雑にスプレー吹いてみる
地面と同じ色のスプレーを、遠くから吹いてみます。
荒れ地の砂ぼこりが積もった感じになったかな?
均一に塗ろうとすると下地の色が見えなくなるので、
様子を見ながら少しずつ吹いてみます。
やりすぎるとリカバリーできないので、慎重に。
▲草生やす
石しかないと寂しいので、草を生やしてみます。
写真のミニネイチャーは、束になった草がたくさん張り付いているので
ピンセットで剥がしてボンドで張り付ければお手軽に草が生やせます。
完成しました!
ルーデンスさんを配置して完成。
足元にはウェザリングカラーのグレーズレッドで汚しを少々。
岩はドライブラシで凹凸を強調しています。
今回は“異星で朽ちたポッドを発見した宇宙飛行士”をイメージして、
ジオラマ仕立てにしてみました。
もう少しディテールやオブジェクトを増やしてもよかったかなぁと思ったりしましたが、ジオラマ第一弾としてはまぁまぁかな、と。
ルーデンスさんは台座に固定していないので、取り外しやポージング変更が可能です。
何気に成形色仕上げ+部分塗装+エアブラシ不使用で作ってます。
(寒くてエアブラシ起動させるのが億劫、というのもあり)
新しい体験で経験値を積むことが出来ました。
さて次は何を作ろうか!