▲千束コスプレセット
リコリコ千束コスプレへの道。
髪・小物と来て、ついに制服を制作します。
ベースは創彩少女庭園の小鳥遊暦（夏服）に、腕だけ冬服を使用。
写真にはないですが、靴下は冬服のものを使用しています。
見ての通り、大まかな形はパテで成形していますが
飾り布？の部分はヒートプレスで作成し
腕と腰のベルトは板オモリで作成しています。
以下にて詳しい作り方を解説します。
ヒートプレスによる布表現
▲飾り布づくり
右胸部分にかかる布は、ヒートプレスで作成しました。
塩ビ板（100均にあるクリアケース(ハード)）を切り出し、ヘアアイロンで温めてから
胴体パーツに押し付けつつ成形します。
一度に形を作るのは難しいため（すぐ冷めて固くなる）、
前→横→後ろ の順で温めては押し付けを繰り返して成形しています。
形が出来たらデザインナイフで切出して、神ヤスで成形。
表面はツルツルしているので、ヤスリで荒らしておくと塗装が乗りやすいです。
板おもりによるベルト表現
▲写真はギルティプリンセスの記事から
腕と腰のベルトは、板オモリを細く切ったものを巻き付けて作成。
カッターでも切れるし、ベルトの穴も針で簡単に開けられるので最近よく使っています。
(とは言え金属なので、切ったら刃はガタガタになるので、使い捨てのものを使用ください）
接着は瞬間接着剤を使用、塗装もアクリル塗料で可能でした。
が、爪でカリカリするとすぐ剥がれるのでご注意を。
また、素材の特性としては引っ張りに弱いので、無理に引っ張ると千切れることが多いです。
ヒートプレスと板オモリを使ったディテールアップは
過去の制作記事でも紹介していますので、こちらもご覧ください。
さて、全体のディテールアップは完了したので
チマチマと塗装に入ります。