【30MM】汚れたロボを作りたくて、夏①

残暑厳しい今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか。
夏の終わりに辺境の地に傭兵家業に精を出していたら(AC6やってました)、
気づけば夏休みが終わっていました。

10年ぶりに鉄とオイルの匂い漂う戦場をロボットで闊歩していたら
ロボットのプラモデル(ガンプラではない)を作りたい欲が沸点を超えたので
ちゃちゃっと作ってみました。

▲練習機のような工業用品のような

バンダイのプラモデル【30MM】シリーズから、eEXM-17 アルト[イエロー] をチョイス。
黄色い機体って、戦闘用というより工場内で働いてるイメージがあり
謎の愛嬌を感じたので手に取ってみました。
AC6で言うRaD所属機みたいなイメージです。

今回は手軽にロボ感を摂取したいので、細かい工作(ゲート処理や表面処理)はせず
いきなり塗装に入りたいと思います。

▲これ一本で全部やる

スミ入れ兼ウォッシング兼フィルタリング用の塗料として、Mr.ウェザリングカラーのステインブラウンをチョイス。
成形色にこれを塗りたくって仕上げます。

▲塗って、ふき取る

パーツの全面に塗料を塗りたくり、5~10分待って綿棒でふき取ります。
パーツの表面がツルツルなので、塗料を触るとすぐ取れちゃいますが
10分程度置いたらある程度定着してくれるので
その後、綿棒で上から下に拭き取りました。

凹部にはスミ入れのように塗料が入り込み、表面にはフィルタリングの要領で質感がプラスされます。
パーツの表面につや消しクリアーを吹いたり、メラミンスポンジをかけたりすると
より定着しやすくなります。

▲残りのパーツもやります

脚部は特に残し気味に拭き取ると、泥汚れやオイル垂れなどが表現されます。
汚れの種類によって色を変えるとよりリアルになりますが、今回は1本で済ませてます。
フタにMr.接着剤用筆セットを付けると、筆を洗う手間も省けるので
塗料と綿棒だけで出来ます。
(広い面を塗るのはちょっと苦手ですが)

ゲート跡に塗料が乗って、どうしても目立ってしまうので
気になる箇所はゲート処理をするか、汚し塗装を入れたりして目立たなくする必要があります。

▲使い込まれました

全体的に使い込まれて、ちょっとくたびれた感じになりました。
イエローには黒でのスミ入れだとちょっと重いので、ブラウン系が似合う気がします。
特に今回はオイル汚れも表現したかったので、ちょうどよかったです。

作業時間は乾燥時間も含めて、トータルで30分程度。
拭き取りすぎたら再度塗って拭き取ればいいし、塗料のにおいも気にならないので
気楽にできるのも良いです。

▲強化パーツとか付けてみた

ヘッドと肩・胸に強化パーツを付けたところ(一部加工してます)。
追加装甲は緑・武器とバックパックは青でフィルタリングして、ほどほどの弱さを目指しました。
次はハゲチョロ塗装とかしてみようかな。
こんな感じでチョコチョコ進めます。