GM/GM 制作記 6日目【1週間制作記】

GM/GM 制作記 第6回【1週間制作記】

1週間で作るガンプラ第6回!
塗装を進めるだけの日々。ファレホの使用感についてもまとめています。

■ひたすら塗装を進めます2
■ファレホに関するメモ

■ひたすら塗装を進めます2

エアブラシでひたすら塗り進め→仮組み→チェックを進めてます。
なのであんまり書くことないです……

昨日やってたデジタル迷彩ですが、
マスキングを剥がしてみたところ
色(グレー1)がちょっと濃すぎる気がしたので、
剥がして塗りなおすことにしました。

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グレー3:
・Ghost Grey [95%]
・London Grey [5%]

素材の上に直接塗ってるだけなので
神ヤス800番でやすって、すぐにやり直しできました。

■ファレホに関するメモ

今回いろいろと試しつつやってたので、
ファレホの一般的な特徴・使用方法とともに、自分なりのメモも備忘として残しておきます。
ファレホに興味がある人の参考になれば幸いです。

隠ぺい力は高い&しっとりとしたつや消し匂い無し
適切な濃度で吹き付ければ、薄い色でも一発で発色します。

とは言え、白サフだけで白に染めるのは難しいので
色の差があるパーツの上に塗る場合は
ライトグレー→白サフの方が塗膜が薄く済みます。

色はデフォルトでつや消しなので、そのままでも十分な仕上がりになります。
一方でスミ入れや部分塗装→ふき取りをすると、きれいに拭き取れないので
もし上記を行う場合は、つや有りのトップコートを行った後に行う必要があります。
なにより匂いがないのがウレシイです。
お子様やペットのいる家庭、集合住宅でも気兼ねなく使えるのは大きいです。
(ただし換気はしっかりしましょう)

・調色はエアブラシのカップ内でもOK
割とワイルドな方法ですが、ファレホは色が混ざりやすいので
エアブラシのカップの中に色を垂らして、うがいで調色することが可能です。
ファレホは目薬のような入れ物になってるので、1滴ずつ入れられるのも強み。

・マスキングは1日おけばOK
ファレホの完全乾燥は48時間と言われていますが
今回のケースでは、24時間置いた後にマスキングテープを貼っても
塗膜が持っていかれることはありませんでした。
800番でヤスって塗料の食いつきをよくしてますが、
サフ無しで直接吹いた場合でも剥がれることはなかったです。

・薄すぎるとマスキングの間から侵入する
シャバシャバ状態の塗料を吹いた際、マスキングの間から侵入してしまったケースがありました。
ファレホは薄め方が割とシビアなので、濃度は常に確認した方が吉です。

・ノズル口は拭きながら塗装
塗装の特性上、ノズル付近に塗料がこびりつきやすいです。
溶剤を含んだティッシュ等で、ちょいちょい拭きながら行いましょう。

・エッジはやっぱり剥げやすい
トップコートなしだと、エッジ周りはやはり剥げやすいです。
つや消し・つや有り問わずトップコートは推奨です。

・筆塗りには水筆ペン
SNSでも話題になってますが、ファレホやシタデルといった水性アクリル系の筆塗りには
「水筆ペン」が便利ということなので、試しに100均のセリアで購入してみました。

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軸部分に水を入れて、押せば水が染み出すので
適切な濃度で塗装ができるようです。

100均ゆえか、水滴がボタッと落ちることもありますが
常に水分を含んだ状態で筆塗りができるのは便利です。
ちょこちょこ部分塗装をするにはちょうどいい具合。

サフ吹きか、800番程度で表面を荒らしておかないと
塗料をはじくことがあるので、その辺は注意が必要です。

書くこと無いといいつつ、思ったより長文になりました……