気晴らし恐竜プラモ:5 ~エポパテと仲良くなれるかな~

タミヤの恐竜を改造してモンスターハンターのアレコレを作る回
ようやく形ができたのでパシャリ。
背景色が白だとパテの部分がわかりづらかったので、黒で撮ってみました。



オビラプトル改め、クルルヤック
モンスターハンター:ワールドから登場した鳥獣種です。
岩を持ち上げてガードしたり、叩きつけたりと意外と技巧派なので
ゴリ押しでいくと痛い目にあいます。
初心者ハンターに立ちはだかる、昔のクック先生をみたいな立ち位置ですね。

元キットからはクチバシと頭・腕の羽毛をパテで追加。
あとは継ぎ目を消したくらいで、他はそのまんまです。
卵とか持たせたかったけど、重くなりそうだったので却下。


ティラノサウルス改め、暴れん坊ことアンジャナフ
同じくモンスターハンター:ワールドから登場するモンスターです。
怒るとトサカが出てきます。裂けたような巨大な顎(アゴ)が特徴。
今回は再現してませんが、背中からも羽っぽい何かが出ます。
あと火も吹きます。射程は短いですが威力が高いので、油断してると消し炭になります

首が意外と長かったので、カットして整形。
口~顎にかけてディテールを追加しました。
あと背中には羽毛を生やして、羽っぽい箇所もちょっとだけ加工。足も筋肉増量しました。



始祖鳥改め、シンリンシソチョウ
モンスターハンター:ワールドでは、鳥や昆虫といった小動物(環境生物)を捕獲してペットにできるのですが、
環境生物の一種であるシンリンシソチョウにしてみました。
フィールド上で、樹の上から滑空する姿を見ることができます。

見ての通り、尻尾とトサカを付けただけのお手軽改造。
どちらもパテを盛ったのですが、尻尾はそのままでは自重で垂れてしまうので
0.5mmの真鍮線を瞬間接着剤でくっつけた後にパテで盛り、デザインナイフで加工しました。





パラサウロロフス改め、アプトノス

初代のモンスターハンターから登場している、代表的なモンスターです。
主にお肉(食用)として有名。
ハンターはまず初めにこのモンスターを狩って、肉焼きセットでこんがり肉を作るのです。
(そして失敗してコゲ肉になるまでが1セット)

手足をカットしてポージングを変更、
背中の背びれは0.5mmプラ板を接着後、パテを盛りました。
特徴的な頭や、各部のトゲも再現しています。


ちなみにトゲはこんな感じで、余ったパテを練り練りしたものを大量に作っておき
先端部を必要な長さにカットしてくっ付ける、という方法で量産しました。
大きさに多少バラつきがでますが、まぁそれも個性ということで。

ワニともう一匹の小さい恐竜は、特に改造してないので割愛。

今回はポリパテの練習も兼ねて、練り練り作ってみましたが
手やヘラにくっつくとストレスがマッハになりますね…
メンソレータムのリップなどをつけてから加工すると、くっ付くことなくスムーズにいきます。

整形にはスパチュラ(へら)を使用していますが、
指先やつまようじ、切れなくなったデザインナイフなど
いろんなものを使って造形するのは、昔の粘土遊びのようで楽しいものです。

たまには気楽に作ってみるのも、いいものですねー。