メガミデバイス ロードランナー(LOW VISIBILITY) 制作記 08 ~スミ入れ・デカール~

シタデルカラーとファレホで部分塗装後、
クリアー(ツヤあり)を吹いて塗膜を保護し、
デカールとスミ入れに入ります。

ちなみに、デカール貼り&スミ入れをする場合は
最終的につや消し仕上げにする場合でも
いったんツヤありを吹いた方がよいです。

つや消しだと、表面に微細な凹凸があるため
デカールを張っても隙間ができて
シルバリングという現象が起きやすくなるのと、
スミ入れをした際にキレイに拭き取れず、滲んでしまうことがあるためです。

▲薄いブルーのパーツは

▲フィルタリングリキッドの青

▲濃いブルーのパーツは

▲パープル+デッキタン

こんな感じでスミ入れを各部に入れていきます。

▲デカール一式

このキットはデカールが多いので、バシバシ貼っていきます。


▲デカールの貼り方

デカールは水を含ませて台紙から剥がしますが、
水に浮かべるとノリが溶け出したり台紙から離れたりと
エライことになるので、
水を含ませたキムワイプの上に置いてから剥がします。

その際、台紙をピンセットで固定して筆でズラして固定させると
デカールが破れたりすることなく設置できます。
パーツを固定する必要があるので、マスキングテープ等で固定してやるとうまくいきます。

▲どんどん貼っていきます

デカール貼りとスミ入れが終わったら、
ツヤあり6:ツヤ消し4くらいで混ぜたクリアーを吹いて、再び保護。

仮組を繰り返して様子を見たところ、
デカールの白が結構目立つような気がしたので、色調を調整してみます。

▲フィルタリングリキッドをひと塗り

▲溶剤で優しくふき取り

デカールの上からフィルタリングリキッドを塗って、
溶剤でふき取ります。
向かって左側がほんのりブルーになってるのがわかるでしょうか?

デカールの上にクリアーを吹いてからでないと、
下手するとデカールが剥がれてえらいことになるので注意!

次回は武装周りを少々行います!