年越しプラモにルーデンスを作る 02

ルーデンスさんの素組が終わったので、部分塗装を進めます。
今回は成形色を生かして作成を進めるので
色の足りない部分のみ、筆塗りを行っていきます。

▲ガンメタルでペタペタ

チューブの基部やベルトの金具部分は
ガンメタルを筆塗りで塗っていきます。
はみ出た部分は爪楊枝で削り落とします。

▲ブラックグレーをぬりぬり

ボディスーツのフチや、金属パーツのエッジをブラックグレーで塗ります。
スジボリが浅いところはあらかじめ彫り直しておくと、塗り分けがうまくいきます。

▲ゴールドをちまちま

ガンダムマーカー(ガンダムレッドゴールド)をペーパーパレットに押し付けて、
筆でちまちまと塗っていきます。
広い面積にはドバっと塗った方がムラにならずに塗れますが
多すぎると表面にポツポツと気泡のようなものができるのでほどほどに。

▲部分塗装が終わったところ

こんな感じになりました。
情報量が増えて良い感じです。

フィルタリングとスタンピング

ルーデンスさんは他のFAガールと比べても細かいディテールが多く、
スミ入れが映えそうなので、早速やっていきます。

▲スミ入れ兼フィルタリング

Mr.ウェザリングカラーのホワイトブラックを混ぜて、
グレーにしたものを塗ってから拭き取っていきます。
(ちなみにグレーも売ってます)

完全に拭き取らず、やや残し気味にすることで
ウェザリングも兼ねています。
スミ入れを濃くしたいところは、ピンポイントでブラックを使用。

ヤスリやメラミンスポンジでやすったパーツにフィルタリングすると、
食いつきは良くなりますが、その分綺麗に拭き取るのが難しいです。
スミ入れを綺麗に入れたい場合は、表面にツヤありのトップコートを吹くとよいです。

▲スタンピングで汚し

スポンジをちぎったものに塗料を付けて、
ポンポン押し付けることでドット状の汚しを付けていきます。
やりすぎたら乾く前に拭き取るとリセットできるので、
アクリル系かエナメル系で行うとよいです。
1色ではなく複数の色を使うことで、深みが出せます。

▲ところにより色を変え

フィルタリングも灰色~黒のみだと変化が無いので、
コード部分は茶色で、バックパックはでフィルタリングしてみました。
スタンピングは肩やヒザなど、装甲部分を重点的しています。

これで本体は大体完成したので、あとは土台の部分を進めていきます。