【アジトのポルコ】ヴィネットを作る①

最近はバイクを作ったりガンプラを作ったり(素組)粘土をこねてみたり
色々と試してみてるのですが、ふらりと立ち寄った模型屋で興味深いパッケージを発見し
気づけばお買い上げしてました。

▲パッケージがシャレオツ

ファインモールドさんから出ているプラモデル『アジトのポルコ』です。
最初ポルコのアジトでは?と思いましたが、ヴィネットなのでポルコがメインなんですね。

映画『紅の豚』冒頭の、隠れ家で電話を受けるポルコの姿がヴィネット化されたセットです。
テーブルの上にはラジオや酒瓶が積まれており
ベコベコになったバケツやレトロな電話機などもセットになってます。
個人的にすごく好きな映画で、好きなシーンなのでつい衝動買いしてしまいました。

▲4色成形

ランナーは4枚、4色で成形されておりデカールも付属します。
組み立てには接着剤が必須なので、流し込み用接着剤は買っておきましょう。

▲流し込み用接着剤で接着

合わせ目が出そうなのは逞しいボディラインと太ももあたりなので、
先に貼り付けて合わせ目を消せるようにしておきます。
(1枚目の写真は合わせ目がわかるように隙間を開けてますが、
 実際は2枚目のようにピッタリ貼り付きます)

▲椅子を組んでみた

椅子を仮組みしてみたところ。
布のシワ感なんかもよく出来ています。
説明書では縞々のデカールを貼る指示がありますが、塗装の方がいいかな?
とか考えながら組んでます。

▲モールドの掘り込み(右側が加工済)

木目部分のモールドをくっきりさせたいので、彫刻刀で掘り込み。
BMC彫刻刀は切れ味もよくて重宝しています。
切り口が毛羽立つことがありますが、サラサラの流し込み用接着剤をひと塗りすることで
表面を軽く溶かして凹凸を慣らすことができます。
(粘度の高い接着剤だと、デロデロに溶けてしまうので注意)

▲台座に置いてみた

椅子とテーブル・傘を縛ってる棒を台座に乗っけてみたところ(接着はまだ)。
テーブルは白いペンキを塗ってある設定なので、木目は控えめにしています。
傘を縛ってる紐部分も彫り込んで、モールドをしゃっきりさせてます。

パーツ数も少ないので、休日にのんびり作るのに適したキットですね。
引き続き、ゆったり制作を進めていきます。