メガミデバイス 固定モデルでアサシン風に制作する 10

塗装と組み立てが完了!やっとできた―!
何はともあれ、まずは完成写真をば。

▲朱羅 忍者“鳴牙”

メガミデバイス 朱羅 忍者を固定モデル化し、アサシン風に仕上げました。
髪・胴・腕・太ももはパテの盛り削りで造形。
暗殺者をイメージした装備/ポージングにしてみましたがいかがでしょうか?

モンスターハンターの飛竜「ナルガクルガ」をモチーフに
装備(翼刃・クナイ)や塗装を施してみました。
名前も鳴る牙(が)→なるが、と読めるようになってます。
(脳内設定では「なるきば」と読みます)

▲装備紹介

腕部に展開式ブレードを装備。
弓兵のジャンクパーツとスニークサイトの羽を加工して作成しました。
血管のような塗装にしています(塗装法は後述)。
右手には0.5mmプラ板から削り出したクナイを持ってます。

▲あみあみ塗装

ボディはタイツを意識して、網目の模様にしてみました。
(こちらの塗装法も後述します)
胸元とバックショットの破壊力がすごいことに。

▲今回のMVP

今回はAIRTEXのテクスチャ―マスキングを使用して塗装してみました。
(使用済のため汚れているのはご容赦ください)
1セットに2種類のネットが入ってます。
せっかくなので、下記に今回の塗装手順を紹介します。

■武器の塗装手順

▲基本塗装後に網を被せます

パーツは赤(69011 ダークレッド)で塗った後、
テクスチャ―マスキングを被せます。
なるべく密着させた方がはっきり模様が付くと思います。

▲吹いてみた

上からエアブラシで銀を吹き付けると、こんな感じ。
色を変えれば、大理石の模様にもできそうですね。
今回は赤で塗ることで、血管のようなイメージで塗ってみました。

▲網のアップ

大きさの比較用に、5mm幅のマスキングテープを貼ってみました。
網の目の大きさはこのくらい。
網の糸は見ためよりも柔らかく丈夫ですが、柔軟性はあまりないので
無理に引っ張るのはお勧めしません。

▲部分塗装あれこれ

大雑把にマスキングして塗り分けた後、
エナメルのラバーブラックを吹きつけてから
綿棒とフィニッシュマスターでふき取ります。
筆塗りだと面倒そうだったので、エナメルふき取り法を試してみました。
(ガンプラだと「袖付き」のエングレービングを塗り分ける方法で有名ですね)

■網目模様の塗装

▲網のアップ(2回目)

同じく5mmのマスキングテープを貼ってみたところ。
網目の大きさはこのくらいです。
こちらも柔軟性はあまりないので、パーツに密着させるのはコツが要りますが
その分、網目の形(六角形)は歪んだりしないので綺麗にマスキングできます。

▲こんな風に固定

なるべくパーツに密着させた状態でエアブラシを吹きます。
今回は銅色で塗ったので一発で発色しましたが、
暗い色→明るい色に発色させるなど何度も塗る際には
網がズレないように注意です。

▲部分ごとに塗装

今回は首~肩~背中、腹、腰、太ももを網目塗装しましたが
全部を網でマスキングして塗装は無理なので、
1か所を網でマスキングして塗装
→乾いたらマスキングテープでマスキング
→別の箇所を網でマスキングして塗装
を繰り返して塗装します。

▲武器もやってみた

武器も特定の部分のみマスキングしてから
網マスキングで吹いてみました。
装甲に吹くと生命感が出ますね。

さて、オリキャラを作ろうと言って作り始めましたが
蓋を開ければナルガの擬人化キャラということで
当初の予定とは異なりましたが、
まぁカッコよくできたので良しとします。

さあ次は何を作ろうか!

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