FAガール アーキテクトを固定モデルで制作 05

前回ようやく手足ができたアーキテクト。
細かい造形を進めていきます。

 ▲シワとズボンのポケットを下書き

鉛筆でデニムの横のラインやポケット、
シワを書き込んでいきます。
腰から上は今回見えなくなるのですが、ポケットはチラ見えしそうなので
作ることにしました。

 ▲ポケットの成形

パテを薄く伸ばし、貼り付けてから
デザインナイフでカットします。

 ▲薄く伸ばすにはベビーパウダーを使用

カッティングマットの上に張り付かないようベビーパウダーを敷き、
薄く伸ばしていきます。
円柱状の道具(リップスティックの芯とか)で伸ばす場合は
道具にもまぶしておきます。

 ▲足首まわりのシワ成形

シワをパテで盛ったり削ったり。
ぼってりすると質感が違って見えるので、
デニムの生地感が出るように調整します。

 ▲さらに盛ったり削ったり。

リューターで削ってシャープなシワを表現。
同じ素材でも場所によってシワの付き方が違うので
いろいろ調整しつつ盛り削りを繰り返します。

 ▲小物も作ります

背中に背負ったバッグ(レザーリュック)を作成します。
まずは芯になるパーツを作成。
本体よりも二回りくらい小さくしています。

 ▲周りに巻く革を作ります

薄く伸ばしたパテを長方形にカット。
マットの上にベビーパウダーを巻くのを忘れずに。

 ▲巻いてみた

口の部分は実物のバッグを参考に折り込みます。
スパチュラや、無い場合は爪楊枝等を使うとうまくいきます。

 ▲蓋もつくります

薄く伸ばしたパテをカットして、上にそっと添えます。
細かい紐や裏側などは、乾燥してから成形します。

FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 01
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 02
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 03
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 04
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 05
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 06
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 07
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 08
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 09
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 10
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 11
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 12
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 13
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 14
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 15
FA:G アーキテクトを固定モデルで制作 16